ダンナが一年で一番たのしみにしている日
【上総十二社祭り】がコロナうんぬんで
4年ぶりに開催されました!
(4年ぶりなんて、オリンピック並みに期待度が高まってるはず)
ときおり秋の風は吹くけど、
なにしろ暑くて暑くて。
今年は休憩所でのビールの売れ行きより
お茶とかスポーツドリンクが人気だったとか。
結婚当初は、
義母も生きていて、大ばあちゃんも元気で、
巻き寿司、
にぎり寿司
サラスパ、
栗煮たり、
青のりのみそ汁、
あんころもち
etc…
茶ぶ台の用意、
座布団、
箸がどーとかで、
サラスパの皿と醤油の皿。
の手伝いをなんとなくしなきゃと
思い込んでいて。
ダンナにとっては
ドンドンヒャララピーヒャララな1日だろうが、
私にとっては
めんどくさい嫁業の1日でほんとに嫌だった。
が、
ある年から、
もしかして私も祭りの衣装着て参加すれば
この嫁業から解放されるのでは?
とひらめいて。
ただそれだけのために祭りに参加したりもした年もあった。
夫の家族はみんなやさしい人ばかりなので、
別に私が積極的に手伝おうが手伝わなかろうが
なんにも言わないし、
お祭りのあとの親族が集まる食事に顔を出せば
喜んでくれていた。
『勝手に嫁業を課して悶えてる自分』に終止符が打てた。
義母は病気で亡くなり、
大おばあちゃんは入院していて。
スーパーのお寿司、オードブル、お刺身。
皿も紙皿に変わっていた。
用意も片づけもめちゃくちゃ楽。
でも義母が生きていた頃のちゃぶ台いっぱいに
並んでいるごちそう思い出し。
あー、もっと快くお手伝いすればよかったなぁ、
と思うのでした。
今年は私はふつうの服でちょろっと歩いただけなのに。
あまりの暑さにぐったりでした。
お祭りが大好きな人たちが
楽しんでいる姿を見てじーんとしました。
これぞ、年老いた、成長、丸くなった
ってことでは?
と感じています。